透明な假面
歌：津野田なるみ（伊集院レイ）
作詞：くまのきよみ 作曲/編曲：HAL
ギター：法田勇虫
コーラス：Black Papayans
誰もいない部屋に戾れば
そっとため息ついていたよ
別に心 疲れてるわけじゃないさ
ゆっくりと自分に戾る準備
人は誰も皆 少しだけ
秘密を抱いて步いてる
そうさ 大切な人にさえ
言ってない言えない
言葉隱して笑ってみせるのさ
あの古いオルゴール
開いたけど默ったままで
僕の記憶の中
せつなく響いて
ひとりで見てる
鏡に映ってるその顏
透明な𠕇面をはずし
「オヤスミ」と言った
太陽はいつでも素顏を
本當のまま照らし出すから
君はすでに知っているかも知れない
憎らしい態度 いつもの準備
人は誰も皆 透明な
𠕇面被って守ってる
一度傷を付けてしまえば
直せない消えない
そう決めつけて惱んでしまうのさ
指先でオルゴール
なぞってそして蓋を閉じた
朝になれば夢は
終わってるものさ
みんなが見てる
だからさっきまでの自分に
透明な𠕇面をつけて
「サヨナラ〕と言った
あの古いオルゴール
開いたけど默ったままで
僕の記憶の中
せつなく響いて
ひとりで見てる
本當は氣がついて欲しくて
透明な𠕇面がそっと
壞れ始めてる