伊集院レイの會話
〔方形括號代表交代角色行動]
（括號代表主人公的思考）
二千年十月二十五日 伊集院の家に
〔主人公：「渡瀨 公一」正在等待メイ更換衣服〕
？？？「貴樣は何者は…。〔伊集院レイ出場〕
渡瀨 「あっ、あの、俺は…。
？？？「不審なヤツ…。
外井、曲者だっ！！
出會えっ、出會え！！
渡瀨 「あっ、いえっ、
俺は決して怪しいものじゃありません！！
？？？「では、何者だ？
貴樣のような、見るからに卑しいものが、
この屋敷に一体、何用だ？
渡瀨 「えっ、それは…。
Choices:
『メイさんの友達なんです』
『メイに呼ばれてやってきただけだ！』
『そう言う自分は何者なんだ？』〔Choose：『メイさんの友達なんです』〕
？？？「メイの？
渡瀨 「ええ、そうなんですけど…。
？？？「う?む。
（…どうしたのかな人をジロジロ見て？）
？？？「三原、三原はいるか？
三原 「はい、なんでございましょう？〔三原出場〕
？？？「このものがメイの友人と名乘っているが、
それは本當か？
三原 「はい、レイ樣。
こちらはメイさまの學校の
一年先輩でございます。
（レイ樣？
って、もしかしてこの人が…）
？？？「一年先輩？
すると僕と同學年。
ああ、それにこれはひびきのの一般學生服…。
三原 「はい、レイ樣。
？？？「そうか…。
三原、下がっていいぞ。
三原 「失禮します。〔三原退場〕
？？？「うむ、そうか。
失禮したな、一應詫びるぞ。
（こんなお詫び聞いたことがないぞ…）
？？？「僕の名前は伊集院レイ。
メイの兄だ。
（あ、やっぱり）
伊集院レイ「…で、君の名前は？
渡瀨 「あ、俺、渡瀨といいます。
伊集院レイ「…君が、そうなのか？
…しかし、メイのヤツも物好きな…。
渡瀨 「えっ、何ですか？
伊集院レイ「いや、失敬、失敬、こっちの話だ。
渡瀨 「はあ…。
伊集院レイ「…ところでメイは？
渡瀨 「はあ、今著替え中で、ここで待つようにと…。
伊集院レイ「そうか、君ないのか、ならば好都合。
君に一つ忠告しておく。
渡瀨 「はい、なんでしょう？
伊集院レイ「メイを泣かすと承知しないぞ。
そうなことをすればこの伊集院家の總かを
あげて君をせん滅する。
渡瀨 「あっ、は、はい…。
（この家の人なら本當にやりかねないぞ…）
伊集院「おい！貴樣！〔伊集院レイ退場。伊集院メイ出場〕
伊集院「…そう言えば、貴樣．
渡瀨 「な、何？
伊集院「今、兄上の聲がした氣がするが…。
渡瀨 「ああ、今、ここで會ったよ。
伊集院「そ、それが本當か？
渡瀨 「ああ。
それがどうか…。
伊集院「貴樣、粗相はなかったろうな？
渡瀨 「う、うん。多分…。
伊集院「何なのだ、その賴りない返事は？
…まあ、いいのだ。
でも、メイも會いたかったのだ…。
渡瀨 「えっ、お兄さんどこかに行ってたの？
伊集院「違うのだ！！
兄にはご多忙なのだ。
滅多にお會いできないのだ。
渡瀨 「そ、そうなんだ。
伊集院「ゆくゆくはこの伊集院家のを全て繼がれるのだ。
そのため幼少の頃から帝王學ぶため、
大忙しののだ。
渡瀨 「大變そうだね。
伊集院「うむ、…貴樣とは月とスッポンどころが、
木星と飴玉ほども違いがあるのだ！！
渡瀨 「…それって、どういう意味？
伊集院「比較するだけバカバカしいという意味なのだ！！
渡瀨 「…そうですか。
でも、食事の時とか會えるんでしょ？
伊集院「晚餐の時は、余り親しくお話できないのだ…。
渡瀨 「へー、家族の食事なのに？
家なんて賑やかだけどな…。
伊集院「…庶民と、一緒にしないで欲しいのだ。
渡瀨 「あ、ごめん。
伊集院「いいのだ。
おお、無馱な時間を過ぎしてしまった。
とにかく行くのだ。
渡瀨 「うん。
〔接著二人去了練習《ゴッドリラー》了〕
二千年十月二十七日 伊集院の家に
〔二人練習完後渡瀨準備離去〕（怒るせちゃったみたいだな…）
（でも、この屋敷って迷っちゃうよな…）
（あ、あれは…）
（間違いない、お兄さんだ）
渡瀨 「こんにちは。
お邪魔してます。
レイ 「…なんだ君か。
本當に邪魔だな。
渡瀨 「すいません。
レイ 「ハハハ、冗談だ。からかい應えのあるヤツだよ、君は。
渡瀨 「…。
レイ 「君はラッキーだな、僕は今日タマタマ暇だし、
機嫌が凄くいい。
良かったら、僕の部屋でダイアモンドの…。
メイ 「お兄樣！！
レイ 「おお、メイ。〔レイ和メイ面對面〕
メイ 「…何を話なさってたのですか？
レイ 「いや、取り留めのない世間話だ…。
メイ 「そうだすか…。
（お、おい、おい、普段と話し方が違うぞ！！
それに表情も全然…）
レイ 「最近、こちらはよく屋敷で見かけるが？
メイ 「はい、メイの下僕として、
色々と手助けをしに…。
レイ 「そうか、前に行っていた、
學園の不屆き者成敗の件だね？
メイ 「はい。
（そ、それって、ほむらのこと？）
レイ 「そんなのは、
我が、伊集院家の力を持ってすれば…。
メイ 「いいえ、あんなヤツごときは、
メイが自分の力で。
レイ 「そうか、メイは偉いな。
メイ 「そんなこと…。
レイ 「だが、もし手に余るようだったら、
先日話した友人を紹介するぞ。
メイ 「あっ、はい。
今はまだ、大丈夫です。
（友人？何のことだ？）
レイ 「あっ、君のことをすらかり忘れいた。
僕の暇つぶしの相手にしてはメイが可哀想だ。
行くがいい。
渡瀨 「は、はい。
レイ 「それでは、メイ。
メイ 「はい、お兄樣…。〔レイ退場〕
（本當に樣子が違うぞ…）
伊集院「何だ貴樣、まだいたのか？
渡瀨 「えっ、あ…うん。
今、歸るところだけど…。
伊集院「大方、道に迷つたのであろう？
渡瀨 「あ、實は…。
えっ、伊集院さんもしかして…。
伊集院「…あんまりウロウロされると迷惑なのだ。
だから樣子を見にきただけなのだ。
渡瀨 「ありがとう。
伊集院「禮を言われる筋合いはないのだ…。
渡瀨 「う、うん、それでも…。
伊集院「…ほら、グスグスしないで行くのだ。
渡瀨 「うん。
（結構やさしいところがあるんだな…）
（さあ、歸ろう）
〔渡瀨回家去了〕
二千年十月三十一日 伊集院家のパーティー會場に
〔渡瀨換了裝令人看不到其面貌〕
〔渡瀨發現了一間房〕
（…）
（この部屋はなんだろう…）
？？？「誰だっ！！
（ゲッ、伊集院さんのお兄さん…）
渡瀨 「あ、あの…。
レイ 「おお、外井か。
（えっ？！
…誰かと勘違いしてる？）
レイ 「氣にするな、入っていいぞ。
（入って、行っても…
でも、ここでいうこと聞かないと
面倒なことに…）
レイ 「どうした？
入って來い。
（仕方しないな…）〔レイ站在窗前看滿月〕
レイ 「…で、どうだった。
渡瀨 「い、いや、その…。
レイ 「なんだ、やはり話しづらいのだろう？
だから、そんな扮裝はよすよう言うたのだ。
無理しゃべらんでいい。
渡瀨 「……。
（そうか、俺と同じ�藉yした人が居るだな…）
レイ 「…で、メイの待ち人は現れたのか？
（待ち人？
…何のかとだ？
レイ 「…そうか。
待ち人來ず、か。可哀想に…。
（よくわからないけど、妹の心配してるんだな…）
レイ 「忌まわしいおきてと無緣なことが、
かえって殘酷な現實を突きつけているわけか…。
（おきて？…殘酷な現實？
…な、何言ってるのかな、この人？）
レイ 「あの子の悲しむ顏は見たくないな…。
（…とにかく心配なんだな）
レイ 「外井、下がってよいぞ。
お前も、たまには樂しんで來い。
渡瀨 「あ、あの…。
レイ 「僕のことは氣にするな。
もうしばらくこうしている。
まち惚けは辛いもんだな。
（そうか、お兄さんも誰かを待ってたんだ…）
レイ 「ほら、早く行くのだ。
（…）
〔渡瀨離開了レイ的房間回到パーティー會場〕